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能登地震、在宅避難 取りこぼさない支援体制を 社説(2/29)

 取り残されがちな被災者の状況を丁寧に把握する必要がある。一人一人がこぼれ落ちない支援体制が求められる。

 能登半島地震はあすで発生から2カ月となる。山積する課題の中で今後、留意したいのが、自治体指定の避難所ではなく、損壊した自宅などで難をしのぐ「在宅避難者」や「在宅被災者」への支援だ。

 自治体が健康…

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