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震災の記憶をつなぐ「伝承彫刻」、宮城・気仙沼市が5基目を設置

 東日本大震災の記憶を語り継ごうと、気仙沼市は3日、同市陣山の復興祈念公園に5基目となる「伝承彫刻」を設置した。

 「三月」と題する彫刻は陶製で高さ、幅各30センチ。母子がいとおしそうに抱擁する姿を表現した。震災で大切な人を失った人が3月を迎えるたびに強く思い出す当たり前の日常の幸せと、あの日一瞬にし…

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