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のと鉄道を「感じたままに描きたい」 能登地震前の風景描いた画家が、全線開通した復興後の描写に意欲 <ほっとタイム>

 鈍く光る水面(みなも)と瓦屋根の家並みに沿って走る列車は2両編成。青のラインが印象的だ。鉄道風景画家の松本忠さん(50)=さいたま市=が石川県の「のと鉄道」を描いた唯一の作品は、仙台市で2月に開いた個展の会場で、出入り口近くの最も目立つ場所にあった。

 学生時代を過ごした東北や生まれ育った関東の路線…

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