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水産物の安全 積極発信を 処理水放出巡り都内でシンポ

 東京電力福島第1原発にたまる処理水の海洋放出を巡り、笹川平和財団(東京)は8日、水産業の再興を考えるシンポジウムを都内で開いた。中国による日本の水産物の禁輸措置に対し、専門家は放射性物質検査の情報発信や市場の多様化を提言した。

 オンラインを含め約100人が参加した。全国水産技術協会の和田時夫専務は…

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