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「心の整理に3年」「思い出すと胸がいっぱいに」 語り継ぐ難しさ手探り 岩手・大槌で集い

 東日本大震災の経験や教訓をどう伝えていくか、被災者自身が考える集いが9日、岩手県大槌町であった。住民らでつくる「大槌語り継ぐ会」が主催した。津波で家族を失ったり家を流されたりした約15人が、それぞれ異なる被災経験を語り合い、自分ができることを模索した。

 

 代表の倉堀康さん(40)は両親と兄、祖母を…

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