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岩手・岩泉で津波耐えた「希望の松」倒れる 2月末の大雪と強風が原因か

 東日本大震災の津波に耐えた岩手県岩泉町小本の一本松が倒れていることが分かった。1933年の昭和三陸津波の後に植栽されたクロマツの防潮林2・4ヘクタールの唯一の生き残り。住民が「未来につなぐ希望の松」と名付け、地域に勇気と記憶を伝えてきた。

 一本松は小本川河口の小本港近くにあり、周囲に人家はない。町…

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