閉じる

河北春秋(3/15):おびただしい血が流れた太平洋戦争末期の「…

 おびただしい血が流れた太平洋戦争末期の「硫黄島の戦い」。米軍は当初数日で島を占領できると踏んでいたが、地下壕(ごう)を拠点とする旧日本軍の徹底抗戦に遭う。戦闘は1カ月以上続き、日本兵約2万2000人、米兵約7000人が命を落とす惨事となった▼浅薄な見立てで始まり、泥沼と化した様相が重なって映る。ロ…

関連リンク