閉じる

江戸時代の地震や津波、岩手・大槌の商人が克明に記録 盛岡の郷土史家佐々木さん、手記を現代語に訳して出版

 幕末の岩手県大槌町の商人が地域の災害に関する言い伝えや体験をまとめた手記「梅荘見聞録」を現代語に訳した「梅荘見聞録を読む」が出版された。江戸時代の地震と津波、火災などの状況を克明に描写。当時の暮らしや防災意識をしのばせるとともに、古里のために教訓を残そうとする気概が伝わってくる。

古里のため教訓 伝…

関連リンク