東宝、日乃出、東映、松竹…街中にこんなにあった映画館 チネ・ラヴィータ閉館直前、仙台の銀幕を振り返ります
JR仙台駅東口の映画館「チネ・ラヴィータ」(仙台市宮城野区榴岡)が31日、閉館します。「単館系」「アート系」と呼ばれる作品上映に力を入れていたこともあり、鑑賞した映画の思い出がよみがえり、昔を懐かしんでいる人も多いのではないでしょうか? 最盛期の1960年代半ばには約30の映画館があったという仙台市内ですが、現在はチネ・ラヴィータを除くとTOHOシネマズ仙台(青葉区中央)、フォーラム仙台(青葉区木町通)、MOVIX仙台(太白区長町)の3館のみとなりました。
そこで、映画館を取り巻く状況が大きく変わった2001年からの移り変わりを河北新報の紙面を基にまとめました。(編集局コンテンツセンター・三浦夏子)
「男はつらいよ」はここ 仙台松竹…
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