青森の中間貯蔵、7~9月に搬入開始 使用済み核燃料 26年度までに容器8基搬入
青森県むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設を管理運営するリサイクル燃料貯蔵(RFS)は27日、新潟県の東京電力柏崎刈羽原発の使用済み核燃料を7~9月に施設へ搬入し、中間貯蔵事業を開始すると明らかにした。原発敷地外で使用済み核燃料を一時保管する全国唯一の施設が、初めて稼働する見通しとなった。
[使用済…
関連リンク
- ・柏崎刈羽原発・運転禁止解除 使用済み核燃料搬出計画を年度内に提示 東電、中間貯蔵先の青森県に報告
- ・柏崎刈羽原発、運転禁止解除 使用済み燃料搬入予定の青森、歓迎と不安 「中間貯蔵開始へ前進」「なし崩し永続保存も」
- ・むつの中間貯蔵施設、来年度上期までに稼働 社長、青森知事らに伝達
- ・福島原発 中間貯蔵・除染土のいま 県外搬出見えぬ道筋<廃炉の歯車>
- ・「土」と「水」の問題、現場で考える 福島・浜通りの復興政策 東北大公共政策大学院の学生提言へ 除染土の中間貯蔵施設などを視察