サプリ健康被害 安全性確保へ制度の検証を 社説(4/2)
原因の特定を急ぎ、被害の拡大防止に努めるのはもちろん、急成長する市場を考慮すれば、事業者がうたう安全性や有効性について国がどう関与すべきか、改めて見直す必要がありそうだ。
小林製薬(大阪市)の「紅こうじ」を使ったサプリメント(機能性表示食品)による腎疾患などの健康被害が深刻化している。
保健所など…
関連リンク
- ・能登地震3ヵ月 備えの教訓、学び生かそう 社説(4/1)
- ・飲酒ガイドライン 健康リスク知り付き合おう 社説(3/31)
- ・日銀会合「主な意見」 物価安定「番人」に重い責任 社説(3/30)
- ・新年度予算成立 審議の充実へ工夫が必要だ 社説(3/29)
- ・モスクワの乱射テロ 国際協調で脅威の拡大防げ 社説(3/28)