デスク日誌(4/13)：おら仙台さ行ぐだ

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　仙台市東部、田園地帯育ちの私は昔、中心商店街へ出かけることを「仙台さ行ぐ」と言っていた。同じ市内なのに「仙台さ行ぐ」。田舎ではよくあることだ。

　そんな田舎者にとって、一番町は憧れの地。本屋もレコード店もある。洋服屋、百貨店、レストラン。何でもある。七夕では仕掛け物に胸を躍らせた。

　その地の象徴の一…