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<東北の本棚>昔話巡る冒険、ほっこり

◎ぼくの町の妖怪 野泉マヤ 著

 天狗(てんぐ)や河童(かっぱ)に興味を持った小学生のぼく(柳邦彦)と、若い妖怪研究者が昔話を調査して歩く。あどけない妖怪ハンターの冒険にほっこりする物語だ。

 町に伝わる伝承をぼくに教えてくれた近所のおじいさんが亡くなった。空き家に越してきたおじいさんの孫、井上先生は妖

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東北の本棚

「東北の本棚」は、地元にゆかりの深い著者の本、東北を舞台にした本などを紹介するコーナーです。小説、評論、ルポルタージュ、写真集、絵本など、さまざまな本を厳選して生活文化部の記者が紹介します。

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