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宮城農高で生まれた新品種「玉夢桜」、二つの被災地つなぐ 西日本豪雨の広島・熊野でも植樹

 宮城農高(名取市)の科学部員が育てた桜の新品種「玉夢桜」の苗木が、2018年の西日本豪雨で被災した広島県熊野町に植樹された。東日本大震災で校舎が被災した際に支援を受けた縁があり、生徒は「桜の花を見て笑顔になってほしい」と期待する。

姉妹デュオの震災時支援が縁  

 玉夢桜は2012年4月、同校の実習教…

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