目の不自由な子どもたちがスポーツクライミングに挑戦するサマースクールを昨夏、取材した。次に使うべきホールド(突起物)の位置を周囲に教えてもらいながら、高さ4メートルほどの壁を攻略してゴールを目指し登る。
恐る恐る手を伸ばす。ホールドをうまくつかめず落ちることもある。それでも、子どもたちはたくましく…