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東北電、最高益決算も…「電気料金」引き下げには慎重姿勢 「財務基盤の回復に注力したい」

 東北電力は30日に発表した2024年3月期連結決算で、過去最高の経常利益と純利益を確保した。2期連続の赤字で悪化した業績はV字回復したが、樋口康二郎社長は財務基盤の強化を理由に挙げ、電気料金の引き下げには依然、慎重な姿勢を崩さない。物価高で家計が圧迫されている顧客からは、東北電に厳しい視線が注がれ…

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