憲法と企業・団体献金 温存狙いの曲解が目に余る 社説(5/3)
見返りを求めれば賄賂に当たり、求めなければ背任に当たる。企業・団体の政治献金は、法的にも倫理的にも複雑で微妙な問題をはらむ。
世論の批判に背を向け「もらい得」を続けてきた政治の側が憲法上の「寄付の自由」を盾に見直しの議論さえ拒むのはあまりに虫が良過ぎる。
既得権を守るため、故意に憲法を曲解している…
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