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<北から南から> 宮城 祭礼生む風土に興味

 荒々しい一方、どこかほほ笑ましい。どちらもそんな春の伝統行事だった。

 一つは、1日に宮城県大和町の船形山神社であった「梵天(ぼんてん)ばやい」。2メートルほどの青竹の先に紙垂(かみしで)の付いた梵天を宮司が放り投げ、住民らが奪い合う神事だ。勝ち取った梵天は小さく切り分けて田んぼに立てると、豊かな実…

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