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処理水放出5回目終了 東電福島第1原発 トリチウム濃度に異常なし

 東京電力は7日、本年度初で通算5回目となる福島第1原発処理水の海洋放出を終えたと発表した。今回は7851トンを流し、周辺海域の海水や魚の放射性物質トリチウムの濃度に異常は確認されなかった。

 東電によると、6日夜に放出量が計画量に達し、処理水の送水を停止。7日正午過ぎ、配管内に残った処理水を真水で押…

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