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宮城・南三陸の防災庁舎町有化へ町民向け意見交換会 「庁舎通じた震災伝承の在り方、議論を」町民訴え

 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の旧防災対策庁舎を町が7月から所有し、震災遺構として保存する方針を巡り、町は24日、町民向けの意見交換会を町役場で開いた。発言した出席者の多くは保存に理解を示しつつ、庁舎を通じた震災伝承の在り方を一層考えていくべきだと訴えた。

 町職員ら43人が犠牲となった防災庁…

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