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<北から南から>福島 若者の声、心ざらつく

 「若者の主張」に心がざらついた。

 福島県南相馬市小高区で3月下旬にあった高校生と大学生約10人による「哲学対話」。あるべき社会を巡り、首都圏の女子大生は言った。「強者は弱者の視点を忘れない、弱者は発言をやめないことが重要」

 学校生活から導き出した答えという。弱者と強者。階層の固定化を連想させて何だ…

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