地方・女性の視点で復興問い直す 山内明美・宮教大准教授が「痛みの<東北>論」刊行
宮城県南三陸町出身の宮城教育大准教授山内明美さん(48)=社会学=が新著「痛みの<東北>論 記憶が歴史に変わるとき」を刊行した。東日本大震災後の論考で構成し、中央の「周縁」としての被災地の痛みや、女性が抱える困難などについて記述。「読む人が生活者の視点で復興を問い直す契機にしてほしい」と話す。(せ…
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