閉じる

海へ流出した汚染土砂のセシウム「魚体に蓄積せず」 福島大環境放射能研究所が発表

 海水中にある土や砂などの微細粒子に吸着した放射性セシウムを魚が取り込んでも、魚体内には蓄積されない可能性が高いことが、福島大環境放射能研究所の研究で分かった。大雨によってセシウムを含む汚染土砂が海に流入したり海底から巻き上がったりしても、海洋生物への影響は少ないと推察されるという。

 研究所の高田兵…

関連リンク