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杉林の中で巨岩が語る災禍の記憶 明治三陸大津波から128年

 三陸沿岸に甚大な被害をもたらした1896年の明治三陸大津波から15日で128年となる。岩手県大船渡市赤崎町の合足(あったり)地区には当時の津波で打ち上げられた巨岩が杉林の中にたたずむ。地元関係者は「訪れる人は少ないが、三陸地域を繰り返し襲う津波の記憶を今に伝えている」と意義を強調する。(編集部・田…

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