前田建設マンション耐震欠陥 交渉が難航する中、住民側の独自調査が突破口に
準大手ゼネコンの前田建設工業(東京)が仙台市中心部で施工したマンションに耐震上の欠陥が多数見つかった問題は、管理組合が施工業者と交渉する難しさを浮き彫りにした。専門知識の差があり、交渉は2年近く停滞。転換点は組合側が自費で独自調査に乗り出したことだった。
スリットに異常「やっぱり…」
ネットを頼りに…
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