仙台市が掲げる「子育てが楽しいまち」というフレーズを見聞きするたび、もやもやとした思いが募る。日々の取材や育児を通じて「楽しさ」以前の「安心」こそが求められていると感じるからだ。
雨天時でも子どもが思い切り体を動かせる屋内の遊び場を求め、仙台の親子が山形県内などの自治体の施設に「遠征」している現状…