河北春秋(6/22):平安時代の『枕草子』で作者の清少納言は、…
平安時代の『枕草子』で作者の清少納言は、月の美しさをいくつか記している。<月は有明の、東の山際に細くて出づるほど、いとあはれなり>。「月は 有明の月が東の山際の空に細く見えるのが、たまらなく素敵(すてき)」。エッセイスト酒井順子さんの現代語訳。夜明け後に残る三日月に魅了されたようだ▼もう一つ。<月…
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