宮城・川崎みちのく公園でスイレン見頃　大ぶりの花で数も多く見応え十分

　宮城県川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園で、池の水面に浮かぶように咲く色鮮やかなスイレンが見頃を迎えている。

　南地区の面積６７００平方メートル、深さ約５０センチの「やすらぎの池」には５００株ほどのピンクや白、黄色の花が今月上旬に咲き始め、水面に広がる。切り込みがある円形の葉とのコントラストも美しく、来場者はカメラに収めたり、池周辺の散策を楽しんだりしている。

　花は朝から昼にかけて開き、夕方から夜の間は閉じるため、午前中の観賞がお勧めという。８月上旬まで楽しめる。

　担当者は「約１５年前に株を植え、どんどん広がってきた。今年は花も大ぶりで数も多く見応えがある」と来場を呼びかける。

　開園時間は午前９時半～午後５時。火曜休園。連絡先は公園管理センター０２２４（８４）５９９１。