福島・南相馬から新地に移転 県境またぎ地域医療担う 原発事故乗り越え10年の渡辺病院 外来・急患対応で貢献
東京電力福島第1原発事故で被災し、医療崩壊の危機に陥った福島県南相馬市。事故直後、多くの病院が入院患者の緊急移送に追われ、診療停止を余儀なくされた。混乱の中で、宮城県境の福島県新地町への移転を決断したのが、有力な民間病院の一つだった渡辺病院。移転から10年が過ぎ、地の利を生かして両県にまたがる地域…
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