モンゴルで神楽披露に手応え 宮城・角田の団体、市に報告
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角田市の伝統芸能、君萱(きみがや)若松神社神楽会のメンバーらが市役所を訪れ、遠征先のモンゴルでの交流活動を黒須貫市長に報告した。
メンバー4人は1日、市と長年親交がある中国・内モンゴル自治区出身で仙台市の歌手ボルジギン・イリナさんの紹介で、モンゴルのドンドゴビ県のこどもの日イベントに参加。神楽を披露するなどして地元住民と交流した。
メンバーの今野林一郎さん(72)は「神楽のおはやしとモンゴルの民族音楽が似ているところもあり、子どもたちも一緒に踊ってくれた。日本の伝統文化を見てもらえてよかった」と話した。同行したイリナさんは「日本の神楽を紹介することができてうれしい。これを機にさらに交流を進めたい」と語った。
黒須市長は「モンゴルとの交流の大きなきっかけとなったと思う。本当に感謝したい」と述べた。報告は19日にあった。
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