フレイル予防　7月から運動教室　仙台・参加者募集

　仙台市は７月、加齢に伴う筋力低下などで心身が弱る「フレイル」を予防しようと、６５歳以上の市民を対象とした運動教室を市内２０カ所で始める。各会場いずれも９月末まで全１２回のプログラムで、参加者を募集している。

　参加者は毎週決まった曜日、時間にフィットネスクラブやデイサービス施設に通い、１時間半～２時間半体を動かす。参加無料で、定員は各会場先着１０人。運動に使う用具の購入が必要な場合がある。

　市地域包括ケア推進課の担当者は「身体機能の低下を感じている人に参加してもらいたい。近くの施設で気軽に楽しみ、外出や運動の習慣を身に付けてほしい」と話す。

　申し込みは居住地を担当する地域包括支援センターへ。会場、開催日時など詳しい内容は市のホームページで確認できる。連絡先は市地域包括ケア推進課０２２（２１４）８３１７。