閉じる

馬場浄めで安全誓う 夏の福島競馬29日開幕

レースの安全を祈願した馬場浄め式

 夏の福島競馬が29日に開幕するのを前に、レースの安全を祈願する「馬場浄(きよ)め式」が26日、福島市の日本中央競馬会(JRA)福島競馬場であった。

 馬主やJRA職員ら約30人が出席。同市の福島稲荷神社の丹治正博宮司らが芝やダートを清めた。春競馬で傷んだ芝約2600平方メートル分を張り替え、おおむね良好な状態という。

 夏の福島競馬は7月21日までの毎週土日曜の8日間で計96レース。重賞レースは30日にラジオNIKKEI賞(GⅢ)、7日に七夕賞(同)がある。期間中は俳優中村蒼さんのトークショーやお笑い芸人のライブ、子ども向けキャラクターショーもある。

 春競馬のあった4月は騎手2人が落馬し、けがをした。阿部博史場長は「安全第一の対応を徹底する。一年で最も注目度の高い夏競馬の熱いレースを楽しんでほしい」と話す。

レースの安全を祈願した馬場浄め式

関連リンク

関連タグ

最新写真特集