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20年空き家の元ショッピングセンター、宮城・栗原市が代執行で解体へ

 宮城県栗原市は7月、空き家対策特別措置法などに基づく行政代執行で、約20年空き家状態になっている同市栗駒岩ケ崎の元商業施設と物置の解体に着手する。老朽化で倒壊の恐れがあるため、市が「特定空き家」に認定し改善を求めたが、所有者が応じなかった。空き家解体の代執行は県内4例目で、栗原市では初めて。

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