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3代目むすび丸ジェット大空へ アイベックスエアラインズ 機内外に宮城PRイラスト

むすび丸や宮城の名産品が描かれたむすび丸ジェット
機内では座席のヘッドレストのカバーや客室乗務員のエプロンにもむすび丸が描かれている
特任機長に任命され、鍵のレプリカを受け取り喜ぶむすび丸=29日午前11時20分ごろ、仙台空港

 仙台空港を拠点とするアイベックスエアラインズ(東京)は6月29日、宮城県の観光PRキャラクターむすび丸をデザインした3代目「むすび丸ジェット」を就航させた。全国10都市を結ぶ全13路線を飛び回り、宮城の魅力を広くPRする。

 機体側面の片方に、パイロットの制服に身を包んだむすび丸と仙台七夕にちなんだ吹き流しが描かれた。

 もう片方には、法被姿のむすび丸とともに笹かまぼこやこけしなど宮城の名産品のイラストが並んだ。

 機内でも、客室乗務員が身に着けるエプロンや座席のヘッドレストカバーなどにむすび丸のイラストが用いられている。

 この日は就航に先立ち、仙台空港で記念セレモニーがあり、関係者に機体や機内が披露された。

 むすび丸ジェットは2018年1月に宮城県とアイベックス社が結んだ包括連携協定の一環で、同年5月から運航している。桜庭浩一郎常務仙台事業所長は「機体を見て、宮城や東北を訪れたいと思ってもらえればうれしい」と期待する。

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