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デブリ採取装置の設置完了 東電、福島第1・2号機 つまみ上げる「グリッパ型」採用

 東京電力は25日、福島第1原発2号機で8~10月に着手を予定する溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出しについて、作業に使う伸縮パイプ式装置の設置を完了した。原子炉格納容器側面の貫通部から内部に差し込む際、密閉状態を保って放射性物質の拡散を防げるかなどの点に関し、今月末にも原子力規制委員会の使用…

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