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大谷選手応援に職員が「そろいの青シャツ」 岩手・奥州市、新たな横断幕も

大谷選手の応援シャツに身を包んだ市職員

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(30)=岩手・花巻東高出=が2年連続で本塁打王を獲得し、地元の岩手県奥州市は2日、横断幕やそろいの応援シャツを披露し、お祝いムードを盛り上げた。

 横断幕にはエンゼルスとドジャースのチームカラーである赤、青を取り入れた。「止まらない快挙」と記し、9月に掲げた「50本塁打、50盗塁」の横断幕の上に連ねた。

 ドジャーブルーにロゴマークのTシャツとポロシャツは市の若手職員がデザインし、ほぼ全職員が計1700枚を自費で購入した。背番号にちなんだ毎月17日の「大谷デー」に着るほか、ワールドシリーズに進出した場合は毎日着用する。

 生涯学習スポーツ課主事の蜂須賀魁さん(22)は「シンプルなデザインで統一感を持たせた。ポストシーズンも一緒に戦っている気持ちで応援したい」と意気込んだ。

 大谷選手の握手像が展示されている庁舎ロビーを訪れた愛媛県西条市の会社員船橋敏博さん(69)は「スターの手という風格がある。(自然が豊かな)きれいな町で育ったんだなと感じた」と語った。

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