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キバナコスモス130万本が見頃 みちのく杜の湖畔公園 爽やかな黄色に秋を感じて 宮城・川崎

キバナコスモスの花で「レモンカラー」に染まる園内

 爽やかなレモンイエローが秋を彩る―。宮城県川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園で、キバナコスモスが見頃を迎えている。

 メキシコ原産で暑さや病気に強く、ギザギザした葉が特徴の品種「レモンブライト」約130万本が、園内の花畑約2ヘクタールで咲き誇る。

 来場者は散策したり、蔵王連峰をバックに移ろいゆく季節の風景をカメラに収めたりしている。今年は猛暑の影響で例年より開花が2週間ほど早く、生育が良いという。背丈が高いため見晴台も設置された。

 担当者は「黄一色のコスモス畑は珍しく、東北最大級の規模を誇る景色。10月中旬ごろまで楽しめるので、秋の訪れを感じてほしい」と話す。

 午前9時半~午後5時。園内の花の写真は同公園ホームページ内「花ギャラリー」で公開する。連絡先は公園管理センター0224(84)5991。
(写真映像部・伊深剛)

キバナコスモスのお花畑を散策する親子連れ

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