学生と外務省職員、国際情勢テーマに意見交換 仙台・東北大で11月6日イベント
国際情勢や日本の外交政策について外務省職員と学生が議論する「学生と語る」が11月6日、仙台市青葉区の東北大川内キャンパスで開かれる。同省の主催で、東北での開催は初めて。
対象は全国の大学生、大学院生。同省幹部が最新の世界情勢をテーマに講演する。その後、国際法に基づく平和への取り組み、2015年に仙台市での国連防災世界会議で採択された「仙台防災枠組」、来年8月に開かれるアフリカ開発会議(TICAD)の三つの分科会に分かれ、各分野に詳しい職員と意見交換する。
同省国内広報室の水谷正孝主査は「歴史の転換点と言える状況の下、外交の重要性は増している。関心を持つ東北の学生との対話を楽しみにしている」と話す。
午後2時40分から。参加無料。定員200人。10月28日までにウェブサイトのフォームから申し込む。連絡先は同省03(3580)3311。
関連リンク
- ・多賀城の歴史たどる 東北歴史博物館で「1300年」展、開幕 東北初展示の国宝も
- ・犠牲者に黙とう、防災の意識新た 福島・いわきを襲った台風19号豪雨から5年「教訓を次世代に」
- ・多彩な工芸で地域活性化 山形・西川の作家集団が10月17日から宮城で展示会 陶芸、こけし…移住者ら集い魅力発信
- ・「子どもに優しいまち」提案しま~す 宮城・富谷の中高生 10月13日東京のシンポに参加 防犯対策、弁当考案などプレゼン
- ・「ポンと大きな音がした」芋煮会場でガスボンベ爆発、5人けが 仙台・牛越橋付近