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旧国鉄東北線「山線」の線路跡を歩いてたどろう 10月19日、宮城・利府の市民グループ企画

東北線山線が通っていた時に造られた歩行者用トンネル(鈴木さん提供)

 旧国鉄東北線の「山線」が1962年まで走っていた利府町の線路跡を歩いて回る「追憶の山線と人々-利府駅から赤沼へ」が19日、町内で行われる。一般社団法人タンコーカナリ(利府町)の主催。

 午前9時半にJR利府駅を出発。町機関車保存会の鈴木隆悦代表(66)の案内で、れんが造りの橋脚や歩行者用のトンネルなどを見ながら約7キロを歩く。

 山線は丘陵地を通り、蒸気機関車(SL)を2両つなげて走る重連運転も行われた。当日は勾配も感じながらたどり、午後1時、染殿神社で解散する。ゴール地点からJR利府駅までバスで戻れる。

 定員20人。先着順で18日午後1時締め切り。参加費2000円。当日は午前9時20分までにJR利府駅に集合する。氏名、住所、電話番号を記入し、メールで申し込む。連絡先はtanckocanary@gmail.com

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