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宮城・白石市長選は現職と新人の一騎打ちに 27日投開票

山田氏(左)と村井氏

 任期満了に伴う宮城県白石市長選は20日告示され、ともに無所属で、3選を目指す現職の山田裕一氏(48)と、新人の養魚業村井雄氏(65)が届け出た。投開票は衆院選と同じ27日。

 山田氏は、公立刈田総合病院の公設民営化で病床稼働率が改善した実績などを強調し「持続可能な白石を目指し、2期8年でまいた種がようやく芽を出し始めた。人と地域が輝くまちを目指す」と訴えた。

 村井氏は、地域のニーズを捉えて市民の声を吸い上げる市政運営を目指すことを掲げ「今まで声を出せなかった弱い立場の人や出しても聞いてもらえなかった人の意見に耳を傾け、問題を解決する」と誓った。

 19日現在の有権者は2万6992人。

 ◇白石市長選立候補者  
山田(やまだ) 裕一(ゆういち) 48 無現(2) 
市長(市議(3)、白石青年会議所理事長)白石市、白石工高  
 
村井(むらい)  雄(たけし) 65 無新 
養魚業(漁業生産組合理事、水産会社法務担当)仙台市、早大

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