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仙山圏のPR下手克服目指そう 山形・西川で12月14日に「カレッジ」開催

 河北新報社は、仙山圏をモデルに広域連携の在り方を考える仙山カレッジの第42回フォーラム「地域活性化と情報発信~アピール下手からの脱却」を12月14日、山形県西川町の西川交流センター「あいべ」で開く。コロナ禍に伴う休止を挟み、5年ぶりの山形開催となる。

 東北はかねて「発信不足」「PR下手」と指摘される。交流サイト(SNS)などの活用により地方都市からでも全国に広報できる時代となったが、仙山圏では最先端の取り組みであっても売り込みが控えめなケースが散見され、より積極的な取り組みが求められている。

 フォーラムでは、仙山圏の地方自治体や企業、各団体のPRを巡る現状や課題を整理。情報発信の在り方や効果的な広報の手法について、専門家の見解を基に考える。

 先進的な情報発信で耳目を集める西川町長の菅野大志氏が基調講演。パネル討論は、仙台市の広報PRプロデューサーで元東北放送アナウンサーの名久井麻利氏、山形県天童市在住のローカルタレントのミッチーチェン氏、菅野氏の3人が登壇する。カレッジ座長で宮城学院女子大教授の宮原育子氏が進行役を務める。

 午後2~4時。聴講は無料だが、事前申し込みが必要。終了後、あいべ近くの山菜料理店「玉貴」で、パネリストを交えた交流会(会費3000円)がある。メールに氏名と連絡先、所属、交流会参加の有無を記載し申し込む。連絡先はカレッジ事務局(河北新報社せんだい情報部)senzan@po.kahoku.co.jp

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