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宮城の食材 東北で発信 ヨークとセブン、11月19日からフェア

フェアで販売する商品

 ヨークベニマルとセブン-イレブン・ジャパンは11月19日、宮城県産の食材を使ったパンやサラダなどを販売する「食材王国みやぎ応援フェア」を東北6県の計1112店舗で始める。宮城県産品の地産地消や販路拡大が目的で、12月2日まで。

 ヨークベニマルは宮城県内の64店舗で、「県産ひとめぼれ使用の米粉のちぎりパン」(税別380円)や「県産セリ使用のセリ鍋」(同698円)など自社の10商品と県内メーカーの16品の計26品を展開する。

 セブン-イレブンは東北6県の1048店舗で、県産ロメインレタスを使った「よだれ鶏のサラダ」(同258円)、県産イチゴの「さくっと食感苺(いちご)クリームサンド」(同238円)を含む自社8品を販売する。

 2社と宮城県は2009年に地域活性化包括連携協定を締結。今回初めて2社合同でフェアを開催する。

 13日は2社の担当者が県庁を訪れ、村井嘉浩知事にフェアの概要を説明した。村井知事は米粉で柔らかく仕上げたちぎりパンと、調味料が利いた「よだれ鶏のサラダ」を試食し「パンはほのかに米の甘みを感じる。サラダはスパイシーで、どちらもおいしい」と太鼓判を押した。

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