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湯の街・仙台秋保は工芸もホット 11月30日、手仕事PRイベント

 仙台市太白区秋保地区に工房を構える工芸家らが手仕事について紹介する催し「あきうクラはく」が30日、秋保町湯元のホテルKYOUで開かれる。

 仙台箪笥製造の熊野洞の熊野彰さんと、仙台の砂を使い仙台ガラスを作る海馬ガラス工房の村山耕二さんが講演し、作品の特徴や手仕事の魅力について語る。後半は会食形式で、工芸家らが一般の参加者と共に、秋保地区を「工芸のまち」としてアピールする方策を話し合う。

 工芸家らでつくる「手しごとAKIU」が、さまざまな工芸を広く知ってもらおうと初めて企画。イベント名はクラフトと博覧会などを組み合わせた。今後、工房見学や制作体験に訪れる観光客を増やし、温泉街の宿泊も盛り上げることを目指す。

 午後4時半~6時45分。講演(約50分)は無料で当日参加可。会食は3000円で26日まで要予約。連絡先は手しごとAKIU事務局022(398)2111。

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