「肉球」もちもち食感　ねこかまど（宮城・塩釜市）こねこのしおちゃん＜イチオシ！＞

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　猫の肉球のようなデザインが目を引く。もちもちとした食感の生地は、かめばかむほど甘みが出てくる。

　「こねこのしおちゃん」は、猫をモチーフにした菓子を製造・販売する塩釜市の製菓会社「ねこかまど」の看板商品だ。商品名は、佐藤久幸社長（３４）が塩釜神社近くで保護した飼い猫から名付けた。

　味はチョコ、カスタード、いちごミルク、クリームチーズ、ずんだの５種類。タピオカ粉を使ったもちもちとした生地が特長で、肉球の部分は食紅を使って色付けした。子どもたちには甘みが強いチョコやいちごミルク味、大人には甘さが控えめで爽やかな後味のクリームチーズ味が特に人気だという。竹炭で黒く色付けした姉妹商品「くろねこのしおちゃん」もある。

　佐藤社長は「見た目のかわいらしさや食感の楽しさ、おいしさを感じてもらえればうれしい」と話す。