銀ザケやカニでふるさと納税額東北トップ 宮城・気仙沼市が納税見込み額を110億円に上方修正
ふるさと納税の寄付総額で東北首位の宮城県気仙沼市は、本年度の見込み額を80億円から110億円に上方修正した。年末の駆け込み寄付が今月増加している状況を踏まえ、引き上げが必要と判断。このまま好調に推移すれば、過去最高の100億円超えとなる。
市によると、本年度の市への寄付総額は11月末時点で60億円を突破した。見込み額の50億円を80億円に変更し、9日開会の市議会12月定例会に約30億円を計上したが、さらに30億円を増額した本年度一般会計補正予算案を追加提案する。
ふるさと納税に関する補正予算は、返礼品の送付など関連経費を差し引いた約5割が、子育て支援や教育環境の整備といった独自の事業に充当する「市ふるさと応援基金」として積み立てられる。
同市の寄付総額は2022年度に49億3900万円、23年度に94億8900万円を記録し、2年連続で東北トップとなった。23年度は総務省の集計で全国12位にランクインし、24年度見込み額の110億円は、トップ10に入る金額となる。
人気の返礼品は銀ザケの切り身やカニ、フカヒレ、牛タンなど。食品加工の工場は対応に追われており、市によると、相次ぐ寄付の申し込みで在庫切れとなった品目もあるという。市の担当者は「前年度と同様、本年度も好調な寄付が見込めそうだ」と期待する。
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