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ジャンボ門松 準備ヨシ 宮城・石巻の北上地区

帰省者を迎えるために設置されたジャンボ門松

 宮城県石巻市北上町橋浦の新北上大橋近くに25日、地区特産のヨシを使ったジャンボ門松が設置された。来年1月8日まで飾られ、年末年始の帰省者を迎える。

 地元の建設業者約20人が、北上地区を流れる北上川沿いに群生するヨシ約4万本で門松の周りを囲い、松や梅、ナンテンなどの縁起物を飾り付けた。1時間ほどかけて、高さ4・2メートル、直径2メートルの門松1対を完成させた。

 設置した石巻観光協会の横山宗一副会長(68)は「帰省する人に『お帰りなさい』という思いを伝えたい。来年も風光明媚(めいび)な北上町を多くの観光客に訪れてほしい」と話した。

 ジャンボ門松は、同協会が1997年に始め、今年で27回目。

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