年越しは仮設住宅、正月気分は遠く 能登地震の被災地「もう1年、されどまだ1年」
石川県能登半島の被災地に年を越す安堵(あんど)も新年を祝う高揚もなかった。能登半島地震から1年がたつ。珠洲市の仮設住宅では、家を失った高齢の被災者らが、将来への不安を抱えたままの年の瀬となった。(編…
関連リンク
- ・東北、能登、神戸の復興願う電飾メッセージ、宮城・気仙沼の伝承館に設置<みちのく>
- ・災害のすさまじさに能登で向き合う 震災後生まれた福島・楢葉の小中学生3人、石川・輪島を訪問
- ・「震災の教訓、能登で生かされていない」66.7% 国の初動対応や避難所運営、仮設住宅の評価低く 河北新報アンケート
- ・能登地震から1年 関連死の連鎖止まらず 軽んじられる被災者の命<記者現地ルポ>
- ・「七」の縁、能登へ「恩送り」 宮城・七ヶ浜の住民が石川・七尾の復興支援