仙台市バス、延べ466人から運賃を10円多く徴収 市交通局、3月末まで返金対応
仙台市交通局は9日、市バスの利用客延べ466人から運賃を誤って10円多く徴収していたと発表した。昨年4月のダイヤ改正時、運賃徴収システムの設定をミスしたのが原因。
過徴収があったのは、昨年4月1日~12月13日の平日午後に3便運行する交通局東北大学病院前発鶴ケ谷七丁目行きに交通局大学病院前で乗車して仙台駅前で下車した際、現金かICカード乗車券、敬老乗車証で支払った利用客。通常190円だが、200円徴収した。定期券利用者と小児・福祉割引運賃は対象外。
市バス利用者からの問い合わせで発覚した。市交通局は3月末まで、地下鉄主要駅や旭ケ丘バスターミナル、市交通局庁舎の各定期券発売所で返金に応じる。
運輸サービス課の担当者は「システム設定時のチェック体制強化や確認方法の見直しなどの再発防止に努めたい」と話した。
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