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初めての団子さし、園児の笑顔膨らむ 宮城・村田の保育所で小正月行事体験

飾り付けた団子さしの出来を確認する園児たち

 村田町の村田保育所(園児110人)で10日、新年を祝う恒例の餅つき大会と小正月行事の団子さしがあった。

 町の学校支援ボランティア「むらたっこ応援団」と地元の婦人団体「菅生あきば会」のメンバー4人が蒸したもち米と、餅つきに使う臼ときねを用意。「よいしょ、よいしょ」とかけ声が響く中、園児が一人ずつきねを振り下ろした。

 園児たちは餅つき終了後、団子さしに挑戦。餅を団子状に丸めて花や実に見立て、ミズキの枝に飾って小正月行事を体験した。園児たちは「初めての団子さしは楽しかった」と笑顔だった。

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