宮城・鹿島台小ブラスバンド　昨年12月のマーチングバンド大会で「金」　大崎市長に報告　「心ひとつに演奏」

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　宮城県大崎市の鹿島台小ブラスバンドが、昨年１２月にさいたま市で開かれた「第５２回マーチングバンド全国大会」で金賞を受賞した。６年生メンバー６人が１月２３日、市役所を訪れ、伊藤康志市長らに報告した。

　２～６年生の２６人が所属する同校は、２１団体による小学生の部・小編成で「鹿島大サーカス」をテーマに臨んだ。サーカス団のキャストになりきり、華やかで息の合った演奏と演技を披露し、高い完成度で金賞（７団体）に選ばれた。

　部長の渡辺芽以さん（１２）は「練習してきた以上の演奏と演技ができて、みんなの心が一つにまとまった気がした。後輩たちも力を合わせ、また全国の舞台に立ってほしい」と話した。

　伊藤市長は「鹿島台、大崎の誇り。これからも『やればできる』という自信を持ち、いろんな分野に挑戦してほしい」と祝福した。

　現メンバー最後のステージ「ありがとうコンサート」が２月２３日午後１時、同市鹿島台の鎌田記念ホールで開かれる。入場無料。